電子契約とは
電子契約の法的な証拠力
契約元と契約先が電子契約サービス上で書類をやり取りすることにより、書類に「電子署名」と「タイムスタンプ」の2つが埋め込まれて契約として証拠力を保有する文書となります。
電子署名とは
電子署名とは、紙の契約書での押印やサインにあたるもので、以下の事項を証明します。
- 誰が契約したか(どのメールアドレスを使用したか)
- 契約の締結後の書類の内容が改変されていないこと
タイムスタンプとは
タイムスタンプとは、契約締結時の時刻(年月日時分秒)が改竄不可能な状態で書類に埋め込まれるものです。
正確な時刻を提供する時刻認証業者(TSA : Time Stamping Authority)から提供されたタイムスタンプを使用しており、時刻を客観的に証明します。
電子署名とタイムスタンプの確認
締結済みの文書をダウンロードしてAdobe Acrobat Readerで開くと「署名パネル」のボタンが表示されます。
この「署名パネル」をクリックすると左側に署名パネルが表示されて、電子署名とタイムスタンプを確認することができます。